4月の雇用統計

連休明けの日本円が大きく値を上げてきている。

連休前に発表された米国の雇用統計の結果が
良かったのにも関わらず、円高が進行している。

4月の米国の雇用 統計の結果が強ければ、
米国株高とともにドル高、円安となるかという見方が大半ではあったが、
大半の予想を裏切って大幅に値を下げている。

非農業部門雇用 者数は増加しているものの、
実際の労働賃金の上昇などが伴わないなど、
米国の雇用環境における弱さが見られたということと、
ウクライナ情勢が緊迫化していることから
グローバルな視点で見たときに投資家からリスク回避の動きが強まって、
リスク回避の円買いが行われている様です。

また、雇用統計自体の数値が見かけほど強くなかったということもあります。

雇用統計の増加には、
米国を襲っている寒波の影響の反動が大きく数値に出てきた可能性があります。

また、時間当たり賃金が横ばいになっていることから
米国労働市場には、ゆるみが残っているとみられています。

このことから、4月の雇用統計は米国の政策金利を
上昇させるという内容には結び付かなかった、
実際の経済上昇にはつながらない結果と判断されたこともあって、
円高が進行しているという格好になります。

数字だけでは見えない経済の動きとなっていますので、
しばらくの取引は様子見を続けていくのが無難でしょう。

米国の利上げ観測が強まっていかないので
米国株式は上昇していますが、
緩やかな米国経済の成長では大きく為替が動くことはありません。

いったんの取引方法を見直す時期に
なってきているのかもしれませんね。

政策金利には注意

イングランド銀行は政策金利を
据え置くのではと予想されています。

インフレ率がほとんど経済の懸念事項ではない
という判断のもと据え置くのではという判断です。

最近の米国経済指標では
米国を襲っていた寒波の影響から脱却してきており、
経済が上向いているという経済指標が発表されつつあります。

消費者心理も春になり改善が示されてきていますので、
米国の経済状況はおおむね良好な見通しとなっています。

こういった経済指標が発表されていく中で
世界経済の見通しが良くなってきていることから、
政策金利の上昇がささやかれつつあります。

まず第一に米国の政策金利が上昇されるのではないか
という見通しが強く起こっています。

米国の金融政策については
量的緩和策が縮小されており、
次なる一手として米国の政策金利の上昇が噂されています。

米国以外にもイングランドでの政策金利についても
注目が及んでおり、イングランドの失業率が
7%まで低下していますので、
経済動向がおおむね良好と判断できています。

FXをする上では政策金利の動向は
非常に重要なパートを担っていますので、
政策金利がもし上昇するということになったら、

政策金利が上昇した国の通貨が買われていくことになりますので、
政策金利の動向には良く注意してFXの取引を進めていきたいですね。

ISM景況指数

発表されている米国のISM製造業景況指数が2年半ぶりの高水準となりました。

また、10月の建設支出が4年半ぶりの高水準となったことを受けて、
米国経済の見通しがかなり明るいものとなっています。

米国では10月に政府機関の一部閉鎖があるなど、
経済的な影響も出てくるのではと見られていましたが、
10 月からこれまでに発表されている経済指標では、
小売も好調で雇用統計の数値も非常に好調な経済指標が相次いでいます。

ただ、米国の財政問題が、米国の経済 に対する向かい風とはなっていますが、
好調な経済指標がここまで連続して発表されていますので、
米国連邦準備理事会(FRB)もようやくのこと金融緩和縮小に
動き出しそうだという風に見られています。

米国経済は緩やかに回復しており、
リーマンショックの時から見てみると
急激に米国の経済が成長して きています。

前回のFOMCの議事録では、
景気回復が続いていけばFRBは
向こう数ヶ月以内に緩和縮小に着手する
用意があると記載されていることから、
金 融緩和策の縮小の実行がかなり近いものと見られています。

ISMの景況指数が継続的に力強さを示してきていますので、
米国の企業投資が増加に転じるのではと見られています。

ただ、住宅市場の販売は伸び悩んできていますので、
根本的な景気が落ち着いていると判断するのはまだ早計な気がしますね。

外国為替市場ではドル円が103円台を回復するなど、
日本経済にとってもプラスになっていますので、
このままの経済状況が続くと良いですね。